四国旅3:レンタサイクルを借りて「鬼ヶ島(女木島)」でハードな観光してきたぞ

旅行

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鬼退治に行ってきた まさと(@masato_s0125) です。

以前から行きたいと思っていた「鬼ヶ島」に行ってきました。場所は香川県高松市から船で20分ほどのところにある「女木島」が鬼が島と呼ばれています。

ちなみに船は、高松→女木島→男木島→女木島→高松と1日6便運行されています。運賃は高松ー女木島間で片道360円・往復720円となっています。

女木島が「鬼ヶ島」とされる由縁は、香川県の桃太郎伝説にあります。香川県の桃太郎は、吉備津彦命(きびつひこのみこと)の弟「稚武彦命(わかたけひこのみこと)」がモデルで、吉備の国から讃岐の国に来た時、土地の住民が鬼(海賊)の出没で苦しんでいるのを知り、イヌ・サル・キジを率いて鬼を征伐しました。イヌは備前の犬島(岡山県)、サルは陶の猿王(綾南町)、キジは雉ヶ谷(鬼無町)に住む勇士だったと言われています。

 

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想像よりも大きかった鬼ヶ島

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鬼ヶ島に到着しました!目の前には「おにの館」が見えます。ここは資料展示や軽食堂があるのですが、祝日だというのに食堂は閉まったままで機能していない感じ。単なる船やバスの待合所になっています。

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「おにの館」で電動アシスト付き自転車を借りて鬼ヶ島を観光することにしました。ちなみに料金は500円になります。

しかしこの自転車あとで私に悲劇が降りかかります。(^◇^;

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おにの館の横には「モアイ像」があります。撮影ポイントになりますが、ただそれだけです。(^^;

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鬼が島を反時計回りに走ることにしました。まずは海岸沿いを気持ちよく走ります。

しかーし!途中で道が途絶える。(^◇^;

少し戻って普通の細い道へ行って山頂を目指してGo!

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山道を自転車で登っていると所々で海を見渡せる絶景ポイントに出くわします。これは自転車ならではの体験ですね。

しかし進むにつれて坂が急になってきて、電動アシストと言えどもキツイ箇所が幾つかありました。これ普通の自転車だと無理だと思う。(^^;

いざ鬼ヶ島大洞窟へ

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「鬼ヶ島大洞窟」と「鷲ヶ峰展望台」への入口に到着しました。

はい、この手前で私に悲劇が訪れました。なんと!電動アシスト付き自転車のバッテリーが登っている途中で切れてしまったのです。(^◇^;

バッテリーがなくなればただの自転車。ってかバッテリーの分だけ普通の自転車よりも重いんです。これは悲劇だ〜!!

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階段の途中では既に鬼たちが待ち構えていました!

よし「逮捕しちゃうぞ♪」じゃなくて「退治してくれるわっ!」この鬼どもめ!(てへっ

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大洞窟の入口に到着しました。途中で鬼たちに囚われの身になっている老人たち(受付のおじいさんと売店のおばあさん)を助け、我々は大洞窟の中に潜む鬼たちを退治しに向かうのであった。

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現在、鬼ヶ島大洞窟では「オニノコ瓦プロジェクト」が行われており、洞窟の中には香川県下の中学校31校で制作された 3012枚の鬼瓦が展示されています。

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洞窟内のいろいろな場所に子どもたちが作った鬼瓦が展示されています。

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鬼たちの前にたくさんの小銭が置かれていました。元々置かれていたものなのか、観光客が置いていったものなのかよく分かりません。(^^;

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洞窟の中央には周囲約30mもある大黒柱がありました。

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桃太郎を発見!こんなところで油を売ってやがったのか。で、イヌ・サル・キジはどこに行ったん??

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やっとラスボスである鬼大将まで辿り着いた。コイツは今まで出くわした鬼よりも大きいぞ!

我らが退治しちゃるぞ!

戦いのあとは鷲ヶ峰展望台へ

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大洞窟の上にある「鷲ヶ峰展望台」にやってきました。ここからは360度周りを見回すことが出来て、上陸場所である「女木港」とその先には高松港を見ることが出来ます。

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下に見える民家あたりから山道を登り始め、中腹には先程まで自転車で走っていた道が見える。さっきまであそこに居たのよね。

そんなに時間は掛からない代わりに坂が急だと言うことがよく分かります。

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女木港まで瞬時に戻ってまいりました。帰りは行きよりも急な下り坂で、電動アシストのバッテリーが無くても楽々戻ってこれて助かった。(^^ゞ

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ここからはさっきまで居た「鷲ヶ峰展望台」を見ることが出来ます。あんなところに居たのか(笑)

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今回の四国旅は、ブロガー仲間である おおひがし(@monochr)さん と神戸から一緒に旅をしています。

いつもは一人旅が多いのですが、ブロガーと一緒に旅すると普通とはちょっと違う視点で旅することが出来て、自分では気が付かなかったことを発見することも出来る。そして忘れがちになるFoursquareのチェックインや写真の撮り忘れが少なくなる。便利だ(笑)

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「おにの館」で少し休憩をしてから高松へ戻ります。

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サンポート高松から見た鬼ヶ島(女木島)です。こう見ると本当に近い島だと分かりますね。

鬼ヶ島での移動経路

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旅行するときはいつも「GPSロガー」を持って移動経路を記録しながら旅をしています。

鬼ヶ島での移動経路はこんな感じになりました。出発直後の海岸沿いを入って途中で道が途絶え引き返しているのがよく分かります(笑)

本日のまとめ

来る前は徒歩で展望台まで行けるもんだと思ってました。まさか山になっているとは思わなかった。そして大洞窟は海辺の海岸沿いにあるもんだと思ってたのも違った。行ってみないと分からないものですね。

そして自転車で走り終えて休憩中に、家族連れの何組がレンタサイクルを借りていました。はっきり言うと普通の自転車で子供は大洞窟まで行くのは無理です。

無難に「おにの館」から出ているバスに乗って行くのがベストです。女性でもキツイと思うぞ。