金閣寺や銀閣寺があるなら「銅閣寺」もあるの??
はい、あるんです!
大雲院にある「祇園閣」が銅閣寺になります。
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銅閣寺(祇園閣)はこれだ!
「銅閣寺」は八坂神社から南にあり、歩いて5分ほどで行くことが出来ます。
少し歩くと変わった建物が見えてきます。
ただよーく見ないと気が付かないんですよね。木々が邪魔をして見ることが出来ないんですよね。撮影するのも大変です。
わざと見えないように木が配置されているようにも思えた。(^^;
この銅閣寺(祇園閣)は昭和に入ってから作られて最近の建物になります。
大成建設や帝国ホテルの創始者でもある大倉喜八郎氏が自分の別邸に「金閣や銀閣があるのだから銅閣も作る」との思いで、1928年に建築されました。
祇園祭の鉾を模して設計されたことから「祇園閣」という名称がついています。
ちなみに屋根は銅板葺きであるため「銅閣寺」たる由縁でもありますね。1997年に国の登録有形文化財に登録されています。
大雲院は通常非公開で中に入って近くから祇園閣を見ることが出来ないのですが、夏の2カ月ちょっとの期間に一般公開されることがあります。
夕方なので思いっきり逆光でした(笑)
銅閣寺は大雲院にありますが、実は大倉喜八郎の別邸「真葛荘」に大雲院が1972年に移転したようです。それから銅閣寺は大雲院の所有になりました。
大雲院は、二条御所跡→寺町四条下ル→真葛荘と何度か移転しています。
大雲院の境内にある墓地には、織田信長・信忠父子のお墓や、大盗賊で有名な石川五右衛門の墓があります。
これは非常に興味深いですね。
本日のまとめ
銅閣寺(祇園閣)の一般公開は絶対に行くぞ!
独特な建物で内部も凄いらしい。そして最上階からの眺めも絶景らしいから是非とも見てみたい。
八坂神社近くまで行く機会がある人は、遠くから見る銅閣寺(祇園閣)オススメです!
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『大雲院』
京都市東山区祇園町南側594-1