法観寺(八坂の塔)→高台寺→知恩院に続いて「南禅寺」に行ってきました。
南禅寺三門はあの石川五右衛門が見得を切った場所で有名で、他にも琵琶湖疏水の水道橋「水路閣」があるんですよ！
南禅寺 (なんぜんじ)は、京都市左京区南禅寺福地町にある、臨済宗南禅寺派大本山の寺院である。山号は瑞龍山、寺号は詳しくは太平興国南禅禅寺（たいへいこうこくなんぜんぜんじ）である。
本尊は釈迦如来、開基（創立者）は亀山法皇、開山（初代住職）は無関普門（大明国師）。日本最初の勅願禅寺であり、京都五山および鎌倉五山の上におかれる別格扱いの寺院で、日本の全ての禅寺のなかで最も高い格式をもつ。 (Wikipedia)
臨済宗大本山 南禅寺
知恩院から28分歩いて「南禅寺」に来ました。
最寄りの駅は京都市営地下鉄東西線 蹴上駅で、ねじりまんぽ道を通れば徒歩５分で行くことが出来ます。
南禅寺の三門は京都三大門の一つで、他にこの前紹介した知恩院三門と仁和寺二王門があります。
三門の拝観料は、一般500円・高校生400円・小中学生300円となっており、正面右側から登ることが出来ます。左側は閉鎖されています。
楼上へ登る階段がとても急なんです。登る時は大丈夫ですが、降りる時が大変ですよ（笑）
楼上はここから出入りします。
なお楼上での写真撮影は可能ですが、宝冠釈迦座像や十六羅僕像が安置されている楼上内部は写真撮影禁止となっています。
ってなことで登ってきました。先客は一人だけだったので、ほぼ独り占め状態でしたよ（笑）
三門に登れることを知らない人が多かったみたいです。出入口目立たないですからね。(^^;
南禅寺三門の楼上から見た景色です。
大盗賊の石川五右衛門が「絶景かな、絶景かな」と見得を切ったのが、この南禅寺三門なのですよ！
歌舞伎「楼門五三桐」で、石川五右衛門が「絶景かな、絶景かな。春の宵は値千両とは、小せえ、小せえ。」と見得を切る場面は有名ですよね。
ただし、実際の三門は石川五右衛門の死後(1594年8月10日没)30年以上経った寛永5年(1628年)に建築されています。(^◇^;
南禅寺三門の楼上から見た法堂です。
南禅寺境内にある水路閣
南禅寺「法堂」の右側には「水路閣」があります。
サスペンスドラマを見たことがある人なら一度はこの場所を目にしているはずです。
はい、犯人が犯行を自供するシーンなどでよく使われている場所なのですよ。
水路閣の上はこのようになっており、水路閣は琵琶湖疏水の水道橋なのです。
秋の紅葉の時期はまた違った景色を楽しむことが出来る場所なので、ここはおすすめスポットです！
本日のまとめ
あなたも石川五右衛門になってみないか！？（笑）
京都には神社仏閣がたくさんあり、東山界隈は歩いて巡ることが出来るのでいい観光スポットです。
春になれば桜の季節なので、季節ごとに楽しめるのが素晴らしい。
『臨済宗大本山 南禅寺』
〒606-8435 京都市左京区南禅寺福地町
TEL.075-771-0365
拝観時間：12/1～2/28 8:40～16:30 3/111/30 8:40～17:00
京都市営地下鉄東西線 蹴上駅から徒歩10分
