法観寺(八坂の塔)→高台寺→知恩院→南禅寺に続いて「今宮神社」に行ってきました。
ここは東山から離れ北区紫野にあるので地下鉄を使って移動し、駅から30分ほど歩いてきました。観光で色々回られるならバスで移動することをおススメします。(^◇^;
この「今宮神社」は別名「玉の輿神社」とも言われています。玉の輿に乗りたい方は是非ご参拝下さい!
あとアニメ「けいおん!」の聖地としても有名な場所であります。
今宮神社(いまみやじんじゃ)は、京都市北区紫野にある神社である。社格は旧府社。別名「玉の輿(たまのこし)神社」とも言われる。京都市北区・上京区において大きな氏子区域を持ち、祭礼の規模が比較的大きな神社として知られている。 (Wikipedia)
玉の輿神社こと「今宮神社」
北大路駅から西へ向かって30分歩き「今宮神社」に到着しました。
ここから駐車場へ行けますので、車で来られた方はここから入って下さいね。
入って行くと「あぶり餅」で有名なお店『一和』と『かざりや』が見えてきます。
とりあえずこちらは帰りに寄ります。(^^ゞ
先に進むと「東門」が見えてきます。
東門を入ると「神橋」があり、元禄時代の遺構と言われる枯れ川の上にこの橋が掛かっています。
今宮神社で鯰(なまず)を探せ!とのキーワードをネットで見たので探してみました。
この「宗像社」社壇側面の台石で見ることが出ます。
こちらがその鯰(なまず)で、長さ60㎝ほどの彫り物なのです。
この社は「弁天さん」と呼ばれ、鯰はその神の使者として彫られたものといわれているようです。
えっ!?
これを見た瞬間、しまった正面はここだったんだと焦った(笑)
そんなことで、一度外へ出て正面から入り直すことにしました。
帰りに知ったのですが、北大路通から今宮門前の交差点から今宮門前通を北上するときに大きな鳥居があったのです。なので、「今宮神社」へ行くなら北大路通から行くのがいいかもしれません。(^^ゞ
大正15年に創建された「楼門」で、比較的新しい建造物です。朱色が鮮やかですね。
楼門を入ると正面に「拝殿」を見ることが出来ます。
こちらが「織田稲荷社」で、織田信長墓跡ゆかりのお社になります。
こちらが「織姫社」で、西陣織の祖神・技芸上達の神です。
こちらが本社の左にある健康長寿・厄除の「疫社」になります。
今宮神社に来て驚かされるのがたくさんの「お社」があることです。今回紹介した以外にかなりの数があるのです。
そしてこちらが今宮神社の「本社」になります。
健康長寿・良縁開運で「玉の輿」の語源の由来とされ「玉の輿神社」とも言われているようです。
今宮神社は、五代将軍徳川綱吉の生母桂昌院(お玉)の再建事業によるものと言われており、身分の低い西陣の八百屋の娘だったお玉(桂昌院)が、三代将軍・徳川家光に見初められ側室となり大出世したことから「玉の輿」と言われているようだ。
あとアニメ「けいおん!」で今宮神社に初詣するシーンとして登場するようで、聖地巡礼としてこの地へ訪れる人も多いようですね。私は見てないので、なんのことかさっぱりです(笑)
あぶり餅を実食!
今回の目的である「あぶり餅」を頂きたいと思います。
東門から出て左側にある創業はなんと長保二年(西暦1000年)の「一和(一文字屋和輔)」であぶり餅を食してみた。
つきたてのお餅をきな粉をまぶし、炭火で軽く焦げ目がついたお餅に白味噌と砂糖を合わせたタレとともに頂きます。
これはいいですね!はじめて「あぶり餅」を食べたが、ほんのりとした甘さがたまらない。
せっかく来たのだからと思い、向かい合ったもう一軒のお店「かざりや」でも食してみました。ちなみにこちらは江戸時代に創業し400年になるそうです。
お値段の方は「一和」「かざりや」ともに一人前500円になります。
さて、食べ比べた結果ですが、私は「一和(一文字屋和輔)」のあぶり餅が好みでした。(^^ゞ
本日のまとめ
あなたも玉の輿に乗ってみないか!?(笑)
「今宮神社」は玉の輿ゆかりの地で縁結びで有名な神社であります。若い女性の方が何人か来られてましたよ。
「玉の輿守」をはじめ、縁結のお守など色々ありますので、興味がある方は一度訪れてみては?
『今宮神社』
〒603-8243 京都府京都市北区紫野今宮町21
TEL.075-491-0082
拝観時間:9:00~17:00
京都市営地下鉄烏丸線 北大路駅から徒歩30分