2014年4月8日 撮影
平等院鳳凰堂へ行ったついでに、近くにある「黄檗山萬福寺」へ寄ってみました。
名前は知っていたのですが、本で「黄金の布袋さん」の写真が載っていたことで興味を持ち行ってみたかった場所なのです。
萬福寺(まんぷくじ)は、京都府宇治市にある黄檗宗大本山の寺院。山号は黄檗山、開山は隠元隆琦、本尊は釈迦如来である。
日本の近世以前の仏教各派の中では最も遅れて開宗した、黄檗宗の中心寺院で、中国・明出身の僧隠元を開山に請じて建てられた。建物や仏像の様式、儀式作法から精進料理に至るまで中国風で、日本の一般的な仏教寺院とは異なった景観を有する。 (Wikipedia)
黄檗山萬福寺は広かった!
駐車場から「総門」まで少し距離がありてくてく歩いて行くと。。。
何だこりゃ?!
この状況を見て思わず駐車場に引き返そうかと思ったが、駐車料金500円が無駄になってしまうので、仕方なく入ることにした。(^^;
あとでわかったのですが、毎月8日は「ほていまつり」が開催されていて手作り市で様々なものが出品されているのでした。
事前に分かっていれば日を改めて来るんだったのに。。。
ただ通常は大人500円掛かる拝観料は無料だったのが唯一の救いかも(笑)
こちらが「三門」になります。
ん〜、タープが邪魔だなぁ。。。
こちらが「天王殿」になり、正面に黄金の布袋さん(弥勒菩薩)が安置されています。
お姿を拝見したかった「布袋さん(弥勒菩薩)」です!
生で見ると凄いですよ。
こちらの萬福寺は入るときに「僧侶の撮影はご遠慮下さい」の立て札があるだけで、他の神社仏閣と違って堂内や仏像の撮影は禁止されていないのです。
布袋さんの裏にはなんと「韋駄天」が安置されていました!これも凄いぞ。
そして布袋さんと韋駄天を取り囲むように、まわりに4体の像が安置されています。
まず、こちらが「増長天」になります。
そして左隣に安置されているのが「持国天」になります。
その向かい側に安置されているのが「多聞天」です。
そして最後に「広目天」となります。反時計回りにご紹介させて頂きました。
天王殿の奥にあるのがこの「大雄寶殿」になります。
こちらには「釈迦如来座像」「十八羅漢」「隠元禅師像」が安置されています。
大雄寶殿に安置されている「釈迦如来座像」になります。
ちょうど法要が行われていたのですが、凄い神聖なる雰囲気に包まれていました。法要が終わって誰も居なくなったときに撮影させて頂きました。
こちらが釈迦如来座像の左に安置されている「十八羅漢」になります。
こちらが釈迦如来座像の右に安置されている「十八羅漢」になります。
釈迦如来座像の後ろに安置されている「隠元禅師像」です。
大雄寶殿の奥にあるのがこの「法堂」になります。
それぞれの建物とは通路でつながっています。
今までの写真を見てお気づきだと思うのですが、日本の神社仏閣とは少し雰囲気が違いますよね。中国風に作られているのです。とても珍しいですし雰囲気が独特なのです。
境内にはこのように桜が咲いている場所もあって綺麗でした。
通路にはこのように鐘がかかっているところもありました。
こちらは「開山堂」になります。
この「黄檗山萬福寺」は想像していたよりも敷地面積が広くで驚かされました。建物もたくさんあって、いくつか撮影しましたがそれでも撮りきれませんでした。そして撮った写真も多くて紹介しきれないです。(^^;
本日のまとめ
まさかこんなに広いとは思いもよらなかった。(^◇^;
これはまた日を改めて行ってみたい場所でもあります。今回は人が多過ぎて撮影するには失敗だった。
駅からも近いですし、興味を持たれた方は「平等院鳳凰堂」とともに訪れてみてはいかがでしょうか?
『黄檗山萬福寺』
〒611-0011 京都府宇治市五ヶ庄三番割34
TEL.0774-32-3900
拝観時間:9:00~17:00
JR奈良線 黄檗駅から徒歩5分
京阪電鉄宇治線 黄檗駅から徒歩5分