片づけ本を読み比べてみました。
読んだのは下記の本です。
・人生がときめく片づけの魔法 (著)近藤麻理恵
・たった1分で人生が変わる片づけの習慣 (著)小松易
読めば解ることなのですが、この2つの本は真逆なことを薦めています。じゃどちらが正解なの?と思ってしまいますが、正解なんてありません。どちらが自分に合っているのかだと思います。
「人生がときめく片づけの魔法」は読む人を選ぶ本だと感じます。男性が読むにはちょっと好き嫌いが分かれるでしょうね。メルヘンチックな書き方で抵抗を感じると思います。(^^;
男性は「たった1分で人生が変わる片づけの習慣」の方が合ってると感じる人が多いんじゃないかと思います。
■人生がときめく片づけの魔法
「片づけは祭りです。片づけを毎日してはいけません」
私がなぜ、「祭り」と読んでいるかというと、ある意味、高揚した気分で、短期間で終わらせてしまうことが大切だと考えているから。やはり、いつまでもお祭り気分ではいけないのです。
祭りと称して各部屋にある同じカテゴリーのモノを1カ所に集めて一気に捨てるモノを判断して終わらせます。これは結構時間も必要としますし体力も使うでしょうね。オマケにゴミもいっぱいでそうです。
その分すっきり感満載なのは間違いないです。
電化製品などの取扱説明書や謎のコード類は捨ててしまいましょう。おそらくもう壊れて本体のない機械のコードなんかもたくさんまぎれているはずです。
この部分だけは賛同できませんね。あまりにも危険だと感じました。
取扱説明書は重要だと思いますよ。処分した電化製品なら必要ないでしょうけど、今使っているのは残しておくべきだと思う。
それにコード類でも普段は使わないでしょうがトラブルが起きたときは必要になるケーブルもありますし、このときに取扱説明書がなければお手上げです。
なんでもかんでも捨てればいいってもんじゃない。
■たった1分で人生が変わる片づけの習慣
「つねに片づいている人」と「何をするにも片づけから始める人」では、人生に大きな差が付きます。
「仕事しよう!」「勉強しよう!」「家事をしよう!」とやる気になって、スッと作業に取りかかれる人は人生がスムーズです。一方、机や部屋が片づいていない人は、まず片づけから始めるので、時間の無駄になります。
うんうん、確かにそうだよね。机の上にモノがたくさんあって散らかってたら何も出来ないですもんね。これは最近心がけている事の一つです。
仕事を終えて帰るときや寝る前は机の上をちゃんと片付けて、定位置が決まっているモノ以外は置いておかないようにしています。
私のこれまでの経験でも、一気に片づけをする人より「1日15分」ほどで片づけに取り組んでいる人のほうが確実に成果を得ています。
片づけは一気にやってはいけない
ここが「人生がときめく片づけの魔法」と違うところですね。
私は祭りで一気に片付けるよりも、こちらの1日15分など適当に時間を決めて片付ける方が合ってます。毎日数分だけ片付ける方がやりやすい。
一番重要なのは家に持ち込むモノを極力減らすことだと思ってます。
『家に持ち込むモノ<捨てるモノ』ですね。
■たった1分で人生が変わる片づけの習慣 実践編
「時間がないから片付けられない」というのは言い訳です。というよりも片づいていないから時間がないのだともいえます。片づいていない部屋で生活すると、必要なモノはすぐに出てきませんし、何をするにも時間がかかってしまいます。
片づけが得意な人と、苦手な人の大きな違いは「すぐやるかどうか」です。すぐに片づけができないと、片付けなければいけないものが、さらに次から次へとたまっていってしまいます。いわゆる負のスパイラルです。
言い訳を考えるヒマがあったらとっとと片付けるって事ですよね。
「今日は疲れてるから今度にしよう」とか「あとでまとめてやろう」とか言い訳を先に考えちゃうわな。昔はそうだった。
これまで断捨離や片づけの本を色々読んだ。もうそろそろお腹いっぱいかも(笑)
読んでるうちに自分なりの片づけ方法を身につけたしね。
- 作者: 近藤麻理恵
- 出版社/メーカー: サンマーク出版
- 発売日: 2010/12/27
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