双龍図の天井画で有名な「建仁寺」に行ってきました!
建仁寺は京都最古の禅寺で、鎌倉時代の建仁二年(1202年)の開創で寺名は東寺の年号から名付けられています。
ここには国宝である風神雷神図屏風もあります。
風神雷神図と雲龍図が凄い
北門から入りました。
勅使門から三門を通って行きたかったのですが両方とも通れないように柵がされているんですよね。(^^;
北門から入るとすぐに本坊があり、ここから方丈や法堂を見学することが出来るのです。
双龍図や風神雷神図屏風を撮影した写真をネットで見るのですが、無断で撮影しているのだろうかと疑問に思っていた。
撮影する時は事前に確認するのですが、受付で確認する前に撮影は自由に行って下さいと言われてビックリ!(^◇^;
普通は内部の撮影を禁止しているところがほとんどなのに建仁寺は撮影し放題なのだ。
受付を入ってすぐのところに「風神雷神図屏風」が展示されていました!
これは凄いですね。
ただ展示されているのは高精細デジタル複製品のようです。(^^;
こちらが「○△□乃庭」になります!
図形で説明があるが、○は木の部分で、□は井戸?で、△は。。。わからん(笑)
単純な三つの図形はうちゅうの根源的形態を示し、禅宗の四大思想(地水火風空)を
□=地 ○=水 △=火 で象徴したものと言われている。
本坊の室内から見た「潮音庭」です。
中央に三尊石その東には座禅石、廻りに紅葉を配した枯淡な四方正面の禅庭です。
この渡り廊下が雰囲気がありいいんですよね。
方丈と大雄苑からの風景です。
方丈には東福門院寄進の十一面観音菩薩像が安置されていますが、2009年に盗まれる事件が発生しましたが犯人が捕まり無事に戻ることが出来たようです。
方丈には雲龍図や竹林七賢図がありますが、この龍の襖絵も凄いです!
あ、こちらも高精細デジタル複製品のようで。(^^;
方丈から見る大雄苑で、白砂に緑苔と巨岩を配した枯山水の前庭となっています。
天井に描かれた双龍図が圧巻だ
法堂に移動し中に入るとこの光景が!!
天井に描かれた双龍図が凄いんです。
全体はこの様になっており、いかに大きな双龍図かわかると思います。
写真だと少し伝わりにくいですが実際目にすると圧巻ですよ!
正面から見た双龍図はド迫力だ!
思っていたよりも鮮やかなのでビックリしました。
こちらが天井に双龍図が描かれていた「法堂」になります。
法堂から南下すると「三門(望闕楼)」があります。
さらに南下すると「勅使門」があります。作がなければ「法堂」まで一直線で行くことが出来るんですが。。。
この「勅使門」には柱や扉に戦乱の矢の痕があることから「矢の根門」または「矢立門」と呼ばれています。
建仁寺の御朱印
受付に併設されている売店で御朱印をお願いすることが出来ます。
御朱印帳を預けて番号札を頂き、帰りに受け取るようになっています。
本日のまとめ
気軽に訪れることが出来る建仁寺は観光にも最適です!
外国の方を観光案内するのに建仁寺は喜ばれるんじゃないでしょうか?ほとんど外国の方を見かけることが無かったのでいいかもしれませんよ。
まだ行ったことがない人は是非どうぞ。
『建仁寺』
〒605-0811 京都市東山区大和大路通四条下る四丁目小松町584
TEL.075-561-0190
拝観時間:10:00~16:30(3/1〜10/31) 10:00〜16:00(11/1〜2/28)
京阪電鉄 祇園四条駅から徒歩7分/阪急電車 河原町駅から徒歩10分