毎年元旦に訪れる場所「猿丸神社」に行ってきました。つまり今年2回目になります。
子供の頃から来ている場所なので二十年以上欠かさず来ていることになりますね。訪れた日は1月25日の大安で私の誕生日でもあります。
今回は母の親友が病気で入院されているので、ご祈祷をして頂くために訪れたのです。
瘤とりの神 猿丸神社
ここ猿丸神社は、三十六歌仙の一人(平安時代の和歌の名人36人の総称)であった猿丸太夫の墓が現在の滋賀県大津市大石曾束町にあり、長年の山境の境界論争により江戸時代初期にほぼ現在地に近い場所に遷し祀ったものと思われ、その霊廟の上に神社を創建したのが起源となっている。
▲ 普段の駐車場はこんな感じで広く停めやすいのですが、元旦ともなると満車になります。十年ほど前は元旦にで店も何軒かでていたのですが、今ではなくなり楽しみが減りました。
ちなみにここは山の中になります。道路が整備されているので車で来られるようになっています。
▲ 駐車場の横には猿丸太夫の歌が石碑に刻まれています。
▲ 駐車場の横から参道へ向かうと一ノ鳥居があります。足の不自由な方は車でこの先にある表参道前にある数台停められる駐車場に行くことも可能です。
▲ ここから行きたいところですがこちらは裏参道となっていますので、道なりに右へ進みます。
▲ 少しだけ歩くと表参道がありますので、こちらから向かいます。
▲ 参道の途中に手水舎がありますので身を浄めます。
▲ ところが水がこのように滴り落ちるだけなのでなかなかすぐには浄められないのが難です。(^◇^;
▲ 鳥居の前に夫婦猿というものがあります。今回はじめて気が付きました。(^^ゞ
▲ 大安ということもあり、たくさんの人が訪れていて、ご祈祷されている方も何人かおられました。
▲ 神社といえば狛犬なのですが、ここ猿丸神社はお猿さんの像が左右に鎮座しています。こちらは右に鎮座している猿の像。
▲ こちらは左に鎮座している猿の像です。
▲ こちらが猿丸神社の本殿になります。
猿丸神社は「瘤(こぶ)とりの神 猿丸さん」と言われており、瘤・でき物や身体の腫物の病気を癒す霊験があるとして信仰されています。
本殿の前には猿丸大夫故址があります。
▲ こちらが社務所になりご祈祷の受付や御朱印などはこちらで行っています。
▲ ご祈祷の受付をしている間に御朱印を頂きました。
▲ 猿みくじなるものを発見!こんなのがあったんだ。興味津々です〜
▲ お猿さんがカワイイ!部屋に飾っておくのもいいかなと思い、猿おみくじをやってみました。
▲ おみくじはお尻から出します(笑)
折り曲げられているのでなかなか出てこなくて四苦八苦しました。
▲ 中吉でした!
おみくじは元旦に訪れている近所の神社でやるのですが、そこでも今年は「中吉」だったりする。(^◇^;
▲ 帰りは裏参道から帰ります。今でこそ整備されて綺麗になっていますが昔はこんなんじゃなかったんですよ。本当に裏参道って感じでひっそりとした石段でした。
昔の方が雰囲気があってよかったんですけどね。
▲ ちなみに裏参道にも手水舎があります。
▲ しかし!ここは水滴が落ちるだけでなので下に貯まった水を使うしかありません。(^^;
▲ 裏参道には何年か前に整備されて紅葉道が出来たのです。そうこの猿丸神社は紅葉でも有名な神社なのです!今回はじめて知りました(爆)
この山にはもみじがたくさん植えられており、秋になると紅葉してとても綺麗らしいです。
本日のまとめ
毎年通っているから気にしていなかったのですが、この猿丸神社は瘤とりの神でも紅葉の名所でも有名な場所なのでした。
車でしか行けない場所なので不便ですが、ご利益があるのは確かなので気になる人は訪れてみてはいかがでしょう。(^^)