雑誌「LIFE」の表紙で使用する写真が無いじゃないか!ってことでカメラマンを探しに旅に出るお話しです!
この映画興味はあったものの、予告を見ると妄想男のお話しって感じで面白いのかどうかがわからず今頃見ています(笑)
しかし!途中からストーリーが変化し始め最後は夢中になってしまう映画だったのです。
これは素敵な映画だ。
LIFE!
【ストーリー】
雑誌「LIFE」の写真管理部で働くウォルター・ミティ(ベン・スティラー)は、思いを寄せる女性と会話もできない臆病者。唯一の特技は妄想することだった。ある日、「LIFE」表紙に使用する写真のネガが見当たらない気付いたウォルターはカメラマンを捜す旅へ出る。ニューヨークからグリーンランド、アイスランド、ヒマラヤへと奇想天外な旅がウォルターの人生を変えていく。(シネマトゥデイ)
楽しみにして見始めた「LIFE!」まさかこんな結末が待っていたなんて。
主人公は雑誌「LIFE」の写真管理部で働くウォルターで、臆病な妄想癖のある男だった。そんなとき「LIFE」表紙に使用する写真のネガが無いことからストーリーが展開していく。
最初は「妄想男の物語」もしくは「妄想男の戯言」のような展開だったのですが、徐々に妄想部分が少なくなり壮大な物語へと変化していく。
カメラマンであるショーンを追う主人公ウォルターだったのですが、追いつけず途中で「あれれ?」という展開が待っている。思わず「回りくどいわ!」と思ってしまうぐらいだ(笑)
主人公ウォルターが想いを寄せる女性とはどうなるのか?とても気になったりもします。
そして圧巻なのが旅の場所が凄すぎるのである。風景がとんでもなく素敵で綺麗なのと、どうやって撮影したんだと思うぐらい素晴らしいのです。
これは見るべき!
キャスト・スタッフ
【キャスト】
ベン・スティラー(ウォルター・ミティ)
クリステン・ウィグ(シェリル・メルホフ)
アダム・スコット(テッド・ヘンドリックス)
キャスリン・ハーン(オデッサ・ミティ)
シャーリー・マクレーン(エドナ・ミティ)
ショーン・ペン(ショーン・オコンネル)
パットン・オズワルト(トッド)
アドリアン・マルティネス(ヘルナンド)
他
【スタッフ】
監督: ベン・スティラー
製作総指揮: ゴア・ヴァービンスキー / マイヤー・ゴットリーブ / G・マック・ブラウン
原作: ジェームズ・サーバー
脚本: スティーヴ・コンラッド
音楽: セオドア・シャピロ
吹き替えでは見ない方がいい
なぜプロである声優を使わない?
DVDはいつも吹き替えで見るのだけれど、主人公が関西弁そして直ぐに声の主がナインティナインの岡村隆史氏だとわかった。
なぜに関西弁?なぜに岡村隆史氏?顔が似てるから?
俳優がやるよりも酷い出来なので、見始めてすぐに見るのを止めようかと思うほどだった。
ここ数年の映画は吹き替えで俳優や芸人を使うことが多くなっているが、これはやめて欲しい。声を聞いただけで声の主の顔が思い浮かんでしまうので映画に集中できない。
特に今回のLIFE!は際立っていた。せっかく良い映画だっただけにこれだけが残念でなりません。
あと主人公が想いを寄せる女性の声を演じているのは三石琴乃さんで、葛城ミサトや月野うさぎが頭の中を駆け巡る(笑)
吹き替えじゃなく字幕で見ることをお薦めします。
本日のまとめ
これはおススメの映画です!是非とも見てもらいたい。
最初はドン引きするかもしれない妄想が繰り広げられますが、後半はまったく違う展開を見せ感動が待っているのです。
綺麗な風景にも注目ですよ。
私の評価は★★★★★で星5つです!