週末から雨で桜が散ってしまいそうなので天気がいいうちに見に行ってきました!
南禅寺→永観堂 禅林寺→蹴上インクラインのコースで桜を堪能することに。最寄り駅である地下鉄 蹴上駅を降りると凄い人の数でビックリしました。こんなに観光客って来るもんなのですね。(^◇^;
人混みが嫌いな私ですが、満開の桜を見てみたい衝動にかられて行くことにした。今回は桜の名所である「蹴上インクライン」を先にご紹介しましょう。
蹴上インクラインの桜
▲ 南禅寺前交差点の橋の上から見た「蹴上インクライン」です。思ってたよりも人が少ないですね!これは下に降りてみないと。
横を凄い勢いで琵琶湖疏水の水が流れています。
▲ こちらは反対側の景色です。琵琶湖疏水の水がここに流れ込みます。ちなみに奥に見えるのは「京都市動物園」です。
▲ 蹴上インクラインへ降りるには仁王門通からと「琵琶湖疏水記念館」から降りることができます。
私は琵琶湖疏水記念館から降りました。するとこのように記念館の下にも水が流れ出ているところがありました。
ちなみに琵琶湖疏水記念館は人が多かったので行ってませんが、今度空いている時に行こうと思っています。
▲ 蹴上インクラインから流れ込んでいる琵琶湖疏水のこの勢いが凄かった!この水は最終的に鴨川へ流れています。
▲ この水の勢いを近くから見ると恐怖すら覚えます。(^◇^;
琵琶湖疏水(びわこそすい)とは、琵琶湖の湖水を京都市へ流すために作られた水路(疏水)である。(ウィキペディア)
▲ 蹴上インクラインを歩いて桜を堪能します!先ほどの南禅寺前交差点の橋の下をくぐります。つまり京都市営地下鉄の蹴上駅へ向けて歩いて行きます。
▲ 橋の下を抜けるとこのように桜が満開で出迎えてくれます。
▲ 蹴上インクラインを歩いて行くと途中でインクラインで使用されていた船を載せた台車が展示されています。落差の大きいインクライン部分をこの台車で船を運んでいたのです。
琵琶湖疏水は京都と大津間の船の輸送を用途の一つとしていたが、落差の大きい場所は船が運行できないので、台車に船を載せて上下させるインクラインで運行していた。
蹴上インクラインは蹴上船溜りと現在の琵琶湖疏水記念館前の南禅寺船溜りを結ぶ延長640メートル、敷地幅22メートル、勾配15分の1の路線で、運転用の巻き上げ機は蹴上発電所の電力で運転した。通過時間は10分から15分だった。(ウィキペディア)
▲ 伏見の清酒!!このように船に荷物を載せたまま船を運んでいたんですね。
▲ 両サイドに桜が植わっていて、この景色がずっと続いているのです!ここはマジで凄いんですよ。
▲ 蹴上インクラインのレールは日本で最古の75ポンドレールであると考えられており、産業遺産としての歴史的価値を持つと評価されています。これは貴重なものなのです。
▲ インクラインからは蹴上発電所水槽見張所を望むことが出来ます。
▲ 先に進むにつれて人が増えてきます。外国の方が多いこと!ひょっとしたら日本人よりも多いかもしれない。(^^;
▲ ちょうど昼時だったので両サイドに座って昼食を食べながら花見をされている人が多かったです。
本日のまとめ
今日が貴重な晴れ間で桜を楽しめる最後の日になるかもしれません。あとはずっと雨なので桜が散ってしまいそうだ。でも雨の桜もいいもんですよ。(^^)
京都近辺に住んでいる人は今からでも間に合います!是非ご堪能を♪
『蹴上インクライン』
京都市営地下鉄東西線 蹴上駅から徒歩5分
(Japan Kyoto, Keage Incline)