１作目を見てからかなり待たさせるなと当時は思ってましたが、あっという間に完結編が上映されるときが来ました。楽しみに待ってましたよ！
今回もシチュエーションがどのように変更されストーリーが進んでいくのか気になってました。それは途中までは良かった。
しかし、強引とも思える無理な展開に唖然としてしまった。(^◇^;
今回はネタバレが含んでいます。これから映画を見ようと思う人や、内容を知りたくない人はここでストップして下さいね。
映画：人体に寄生し人を食らう「寄生獣」を見てきた！シチュエーションが変わって原作とは違う展開で新たに楽しめる♪
寄生獣 完結編（ネタバレ）
【ストーリー】
新一（染谷将太）の暮らす東福山市で、市長・広川（北村一輝）が率いるパラサイトたちの強大なネットワークが形成されていく。彼らの動向を注視していた人類側は、パラサイトの全滅を図るべく特殊部隊を編成して広川と配下たちの根城となっている東福山市庁舎の急襲を画策していた。静かに対決の時が迫る中、パラサイトの田宮良子（深津絵里）は人間の子供を生んだのを機に人類と共存する道を探る。新一とミギーがその鍵になると考えるが、彼は母親を殺したパラサイトへの憎しみと怒りに支配されていた。(シネマトゥデイ)
さっそく楽しみにしていた「寄生獣 完結編」を見てきました。
展開が凄い早くてビックリしたぞ。(^◇^;
田宮良子が子供を泉新一に預けて死ぬシーンと市役所でのパラサイト駆除シーンが同時進行だったのです。つまり泉新一は市役所にはおらず公園に居るのです。
そのことにより、泉新一は殺人鬼の浦上と顔を合わしておらず知らない。浦上だけは事前の面通しで泉新一を知っている。
この浦上を演じたのが新井浩文なのですが、ちょっとキャラ的に合っていないのである。もっと原作に近い感じの役者じゃないとね。残念なことに残酷な殺人鬼には見えなかった。
あと市役所でのシーンは凄いあっさりしたもんで、同時進行の公園でのシーンがメインになっていることで、掃討部隊の指揮官である山岸が知らぬ間に殺されていた。(^^;
パラサイトの三木や後藤と戦うシーンもアッサリしていて、あまり楽しませてくれなかったのが非常に残念でもあった。
原作ではミギーがやられて泉新一は逃げ美津代ばあさんと出会うのですが、映画ではこれがなくてゴミ処理場の倉庫に逃げこむことになる。
ここのシーンで唖然としてしまったのです。
逃げこむと村野里美から携帯に電話が掛かってくるが途中で気を失う。気が付くとそこに村野里美が居て看病している。どないやって場所を突き止めて来たんだと思ったよ。(^◇^;
そしてその場でエッチシーンに。そこでするんかい！
泉新一の右腕にはミギーの一部が残っていたことにより、その信号をキャッチした後藤がゴミ処理場にやってくる。
美津代ばあさんのシーンをちゃんと描いてほしかったな。。。
キャスト・スタッフ
【キャスト】
染谷将太（泉新一）
深津絵里（田宮良子）
阿部サダヲ（ミギー）
橋本愛（村野里美）
新井浩文（浦上）
山中崇（辻刑事）
ピエール瀧（三木）
豊原功補（山岸）
大森南朋（倉森）
北村一輝（広川剛志）
國村隼（平間警部補）
浅野忠信（後藤）
他
スタッフ
監督： 山崎貴
原作： 岩明均
脚本： 古沢良太／山崎貴
音楽： 佐藤直紀
本日のまとめ
料理シーンでミギーの包丁さばきが鮮やかだったのに笑ってしまった（笑）
泉新一いわく味噌汁が美味しいらしい。あ、包丁さばきといっても自分の武器で料理しています。
そういえば平間警部補どうなったんだろう？死んだのかな？(^^;
私の評価は★★☆☆☆で星２つです！
