フィットネストラッカー「Jawbone UP3」がついに日本で発売されようとしている。
UP3は心拍数などが計測できるのが魅力なのだが、レビューをチェックしていると評価がイマイチなのである。現状では宝の持ち腐れに近いものがありそうなのだ。
センサーでの理想とするデータ管理がなされていない。
Jawbone UP3のセンサーは飾り?
私は初代のJawbone UPを日本で発売した時から使い続けています。10ヶ月を過ぎた頃に壊れて交換してもらったが、今のところそれ以外のトラブルには見舞われていない。ただしアプリの不具合がアップデート時に起こったりはする。
設定した起床時間にはバイブレーターで起こしてくれるのが非常に気に入っている。目覚まし時計の音による起床は好きではないからだ。
さて新製品の「Jawbone UP3」がついに日本でも発売されようとしている。
レビューをチェックしているとGIZMODOのレビュー「Jawbone UP3レビュー:無残な失敗」を読んで衝撃を受けた。これはUP3は買いではないのかもしれないと思ったぐらいだ。
他のレビューでもイマイチなのである。それは新しく搭載されたセンサーが想像していたよりも機能していない事実が書かれていた。
UP3は3つのセンサーが搭載されている。
・3軸加速度計による活動量の計測
・温度計による皮膚と周囲温度の計測
・バイオインピーダンスセンサーによる心拍数、呼吸数、電気皮膚反応の計測
心拍数が計測できるのがいいね!と思っていたのだが、現状では睡眠時のみ動作しているらしい。あと皮膚温度、周囲温度、呼吸数、電気皮膚反応といったデータも取れると言われているが、現状では機能させていないようである。
これだと現状のUPやUP24でいいやんと思えてしまう。これが事実ならガッカリだ。
価格がいくらなのかイマイチ分からないが、180ドルで売られていることを考えると今のレートなら22,320円になる。
センサーが思ったような機能をしていないのならこの値段は高いと感じる。これにお金を出すのなら倍ほど違うけどApple Watchを買った方がいいんじゃないかと思えるぐらいだ。
それか壊れた時の予備としてJawbone UPを買うのもいいかもね。4,000円で売ってるし(笑)
本日のまとめ
Jawbone UPは良い製品だと思うのだけど、いかんせん壊れやすいのと対応が遅すぎる印象がある。
なかなかUP3が発売されないのもあるし、アプリのバグも長期間修正されないときがあって不便だったしね。
UP3が搭載されているセンサーを上手く利用してくれるようになればいいのだが時間が掛かるだろう。