本屋で見かけて中身をチェックして後日買おうと思ったら売り切れてた「京都魔界地図帖 ~地図と写真でたどる京都裏歴史ロマンの旅」をAmazonで購入しました!
でも購入したのはいいのですが封も開けずに数週間放置していました。(^^ゞ
京都魔界地図帖
まだ軽く見ただけなのですがなかなか面白くて興味深いですよ。京都の寺社仏閣をメインに魔界に関することについて書かれています。
京都は碁盤の目のように作られ、北は玄武、東に青龍、西に白虎、そして南に朱雀が配され、鬼門の方角には比叡山延暦寺と京の町を守っています。
魔界や怨念に関する話しもたくさんあり、沈めるために寺社仏閣などがたくさん各地に作られています。
【洛中】
「晴明神社」「白峯神宮」「羅城門跡」など
【洛北】
「貴船神社」「鞍馬寺」「赤山禅院」など
【洛東】
「六道珍皇寺」「蹴上」「耳塚」など
【洛外】
「伏見稲荷大社」「大江山」「化野念仏寺」など
【宇治・山科】
「平等院」など
【大津】
「比叡山」など
これらの場所がエピソードとともに紹介されいます。いくつかの寺社仏閣は既に巡っていますが、詳しい謂れまでは知らないことが多いので、この本で改めて知ることが出来そうです。
なかなか興味深い一冊ですよ。
本日のまとめ
魔除けや怨霊封じなど昔は色々行われていたようですが、せっかく作った寺社仏閣も移転しまくってるんですよね。(^^;
場所を代えて規模が小さくなっているところが多い。今から考えるとそれらの建物を造る意味があったのかと思ってしまうほどです。まあお偉いさんの権力争いから潰したり新たに作ったりが盛んに行われてたのが原因だけど。
だから魔界とか関係なくない?とも思ったり。
それと同時に昔は凄かったんだなぁとも思う。今みたいに重機なんてなく手作業で大きな建物をたくさん造っていたのですからね。
ただひとつ言いたいことは、壊さずに残しておいて欲しかった!です。