火星に一人取り残され、自給自足しながら迎えが来るのを待つマーク・ワトニーという男のお話し。
気になっていた映画が封切られたのでさっそく見に行ってきた!
いや〜凄いですね〜
火星で一人残され生きるために知恵を絞り命をつなぐ。
オデッセイ
【ストーリー】
火星での有人探査中に嵐に巻き込まれた宇宙飛行士のマーク・ワトニー(マット・デイモン)。乗組員はワトニーが死亡したと思い、火星を去るが、彼は生きていた。空気も水も通信手段もなく、わずかな食料しかない危機的状況で、ワトニーは生き延びようとする。一方、NASAは世界中から科学者を結集し救出を企て、仲間たちもまた大胆な救出ミッションを敢行しようとしていた。(シネマトゥデイ)
マット・デイモンしぶとい男だぜ!
死んだと思われていた男が生きていた。しかし!わずかな食料しかない状態で生きるために行動をする。
行動力も凄いし知識も凄いのだが、よく誰もいない孤独の地で耐えられたもんだと感心してしまう。
技術的には今よりもはるかに優れているテクノロジーを持った時代の話しなので、今と比べるには無理があるしなんとも言えないが、ただ言えるのは「それは無理だろ?」って場面が何度かある。さすがアメリカの映画である(笑)
なんとかしてマーク・ワトニーを助けようとするのだが、それは映画の中の話であって現実では難しいと思われる。一人のために何人かが犠牲になるかもしれない危険なミッションは行わないだろう。
でもこれは映画だ!
ワクワクさせるストーリー展開が素晴らしい。
まさかこのような結末が待っていようとは思いもよらなかった。
これは是非とも見ていただきたい作品である。やはり宇宙モノは面白いね〜(^^)
キャスト・スタッフ
【キャスト】
マット・デイモン(マーク・ワトニー)
ジェシカ・チャステイン(メリッサ・ルイス)
クリステン・ウィグ(アニー・モントローズ)
ジェフ・ダニエルズ(テディ・サンダース)
マイケル・ペーニャ(リック・マルティネス)
ケイト・マーラ(ベス・ヨハンセン)
ショーン・ビーン(ミッチ・ヘンダーソン)
セバスチャン・スタン(クリス・ベック)
アクセル・ヘニー(アレックス・フォーゲル)
キウェテル・イジョフォー(ビンセント・カプーア)
他
【スタッフ】
監督:リドリー・スコット
原作:アンディ・ウィアー
脚本:ドリュー・ゴダード
音楽:ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ
締めの一言
最後の方は畳み掛けるような展開で、一番見たかった地球への帰還シーンがなかったのがちょっと残念。
感動シーンとなりそうな場面がいくつか省略されているんですよね。
そんなこともあって、私の評価は★★★★☆で星4つです。