京都寺社仏閣巡りの第五弾になります。
都七福神 福禄寿の「赤山禅院」、都七福神 大黒天の「松ヶ崎大黒天」、聖徳太子創建の寺「紫雲山頂法寺 六角堂」の3箇所まわりました。
今回は最初に、比叡山延暦寺の皇城表鬼門である「赤山禅院」を訪れることに。
赤山禅院(せきざんぜんいん)は、京都市左京区修学院にある天台宗の寺院。延暦寺の別院(塔頭)の一つ。本尊は泰山府君(赤山大明神)。京都御所から見て表鬼門の方角(東北)に当たるため、方除けの神として、古来信仰を集めた。拝殿の屋根の上には、御所の東北角・猿ヶ辻の猿と対応して、御幣と鈴を持った猿が安置されている。
現在では、境内の福禄寿殿が、「都七福神」の一つとされている。また、紅葉の名所でもある。(Wikipedia)
叡山電鉄 修学院駅
▲ 赤山禅院の最寄り駅となる叡山電鉄「修学院駅」です。叡山電鉄に乗るのは何度目だろう?記憶に無いぐらいしか乗ってないんですよ。
でも鞍馬寺や貴船神社に行くときは、この叡山電鉄を利用するんですよね。いつか御朱印を頂きに行く予定です。
駅を降りると、一緒に下車したご婦人たちに修学院離宮の場所を尋ねられた。当然初めて降りた駅だから答えられなかった。(^^;
赤山禅院に行く途中に案内板があることに気づき、赤山禅院の近くだったことに気づく。
天台宗 比叡山延暦寺 皇城表鬼門 赤山禅院
▲ 修学院駅から歩いて20分ほどで赤山禅院の鳥居が見えてまいりました。
▲ 鳥居から少し歩くと、今度は山門が姿を現します。この門が開いているのは午前6時〜午後6時までです。
▲ 境内入口へと来ました。この階段のところに外国人の青年が座っていてビックリしましたよ。日本人観光客でも4人ぐらいしか居なかったのに、何故に外国の方がこんなところにまでとね。
▲ こちらが赤山禅院の拝殿になります。よく見ると屋根の上に何かが居ますね?
▲ はい、屋根の上には猿が居るのです。実はこれ数日後にテレビで赤山禅院が紹介されたのを見てはじめて知ったのです。(^◇^;
この猿は鬼門除けで、御幣とかぐら鈴を持ち京都御所を守護しています。そして夜な夜な悪さをしたことで、逃げ出さないように金網の中に入れたれているらしいです。
▲ 赤山大明神は地蔵菩薩の化身とされていることから、赤山禅院には地蔵菩薩を祀るお堂があります。
▲ こちらが赤山禅院の本殿になります。ここには大きな数珠があり、これは「正念誦(しょうねんじゅ)」「還念珠(かんねんじゅ)」という密教の重要な考え方を示したものです。
▲ 本殿には本尊の赤山大明神が、皇城表鬼門の鎮守として祀られています。
▲ この赤山禅院には弁財天も祀られていて「出世弁財天」として信仰されています。
▲ そしてこちらが今回の目的である「福禄寿殿」になります。都七福神の一神である福禄寿神が祀られています。
▲ 福禄寿殿の横で御朱印を頂くことが出来ます。こちらで、赤山禅院の御朱印、福禄寿の御朱印、神仏霊場巡拝の道107番(京都27番)の御朱印を頂くことが出来ます。
赤山禅院の御朱印
都七福神の御朱印は「六波羅蜜寺(弁財天)」「東寺(毘沙門天)」「萬福寺(布袋尊)」「革堂行願寺(寿老神)」「京都ゑびす神社(ゑびす神)」の5つを頂き、「赤山禅院(福禄寿)」で6つ目となります。
残りはあと1つで全て揃うことになります!
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1 赤山禅院の御朱印
2 都七福神 福禄寿
京都観光2015 第五弾 一覧
地図
『天台宗 赤山禅院』
〒606-8036 京都府京都市左京区修学院開根坊町18
TEL.075-701-5181
拝観時間:9:00~16:30
拝観料:無料
叡山電車 修学院駅から徒歩20分