2年ぶりに京都にある「醍醐寺」へ訪れました。
前回は電車と徒歩で行ったのですが今回は車で行くことに。駐車料金(700円)は発生しますが移動が楽なので快適♪
天気予報では晴れるはずだったのですが雪が舞ってる最悪な天気です。
さて、今回の目的は快慶作の不動明王坐像を見ることと、西国三十三所霊場 納経帳に御朱印を頂くことです。
2年前は何を思ったのか上醍醐も登って軽い登山状態になり、山を降りた頃には足に限界を感じた。萬福寺にも寄らなければならなかったので、霊宝館には行かなかったんですよね。
なので今回は霊宝館へ行くのが目的なのです。
醍醐寺(下醍醐)
▲ 小雪舞い散る中やってまいりました「醍醐寺」へ。この時期の拝観料は800円なのですが春と秋は1,500円と高くなってしまいます。それだけ観光客が多くなるんでしょうね。
▲ 2月23日は五大力さんとして親しまれている「五大力尊仁王会」が営まれます。それに先立ち15日から金堂では仁王会前行が行われていました。
▲ 京都で最も古い木造建築物である「五重塔」です。このときは一番吹雪いていて最悪な撮影コンディションでした。
▲ さすがにもう修理されているだろうと「旧伝法学院(修行道場)」を訪れるとブルーシートが屋根に掛かったままで、2年前と全く変わらず。修理する気がないのかしら?
▲ そしてこちらが観音堂で西国第十一番札所になります。左側から裏手へ回って中に入ることができ、御朱印はこの中で頂くことが出来ます。
▲ 観音堂の横にあるのがこの弁天堂で、秋の紅葉シーズンはここが絶好の撮影ポイントとなります。いつか紅葉の時期に撮影に訪れたいですね。
醍醐寺の御朱印
▲ 御朱印も頂きました!2年前は御朱印帳に頂いたのですが、今回は西国三十三所霊場 納経帳に頂きました。
ついでに三宝院にも寄ったのでそちらでもまた御朱印を頂きました。
左:西国三十三所観音霊場第11番札所 根本准胝尊(准胝観音)
右:三宝院 大本山三宝院(弥勒菩薩)
快慶作 不動明王坐像
▲ 今回の最大の目的は、快慶作の不動明王坐像の実物をこの目で見ることだったのです。
なぜ実物を見たいのか?
写真をご覧頂くと小さな仏像があります。これはブログの読者ブレゼントで当選した商品でして、発売された先々週に受け取ることが出来ました。
それならば実物をこの目で拝まないといけないでしょうってことで、この快慶作の不動明王坐像がある醍醐寺を訪れたのです。
しかし!霊宝館に入ってみると目的の不動明王坐像がない。しかもお客さんも居なくて私一人だけ。
職員の方が座って監視されているであろう椅子はあるが職員の姿がどこにもないのでお尋ねすることができない。
仕方がないので霊宝館入口まで戻り、スマホで不動明王坐像を表示させて尋ねるもわからないご様子。奥にいる人にも確認したようだが「ホームページに展示されている仏像が載っているので確認してください」だって。
こんな対応でいいのか?
家に帰ってからネットで調べたらやはり展示はされている。調べているうちにわかったのは、本館とは別に仏像棟ってのがあったのだ。奥にあるのでまったく気が付かなかった。
それなら訪ねたときに仏像棟があるって教えてくれればいいのに。でも仏像棟は閉館していることもあるようだな。
なんか残念でならない。
『総本山 醍醐寺』
〒601-1325 京都府京都市伏見区醍醐東大路町22
TEL.075-571-0002
拝観時間:
3月〜12月第1日曜日まで 9:00〜17:00
12月第1日曜日の次の日よりから2月末まで 9:00〜16:00
京都市営地下鉄東西線 醍醐駅から徒歩10分