「ランドスケール・ブックー地上へのまなざし」の著者 石川初氏(@hajimebs)と、「あたらしい書斎」の著者 いしたにまさき氏(@masakiishitani)の対談本です。
いしたに氏が出した「あたらしい書斎」に対する石川氏のTwitterでのツイートが切っ掛けで対談が実現したとのことで、どんな話しをされているのか興味があって購入してみました。
Kindleストアで売られているのでワンクリックで購入できるところがよく価格も300円なのでお手頃ですね。
まず最初は、いしたにまさき氏のルーツと生い立ちから始まります。読んでいて一瞬いしたにまさきの作り方かと思ってしまった（笑）
この本を読んで大阪出身だったことを初めて知る。「ライフハックLiveShow」で過去の職業とかは少し聞いたことがあるのですが、生い立ちまでは知らないことなのでなんか新鮮でした。
引っ越しをよくされていたようで、「私には戻れるホーム(家)がない」との言葉が印象的でした。子供の頃に長期暮らした家が引っ越しでなくなったのは辛い。想い出がいっぱい詰まった場所だったりもしますしね。
私は生まれてからずっと同じ場所で暮らしていますが、25歳の時に自分で家を建て替えたこともあり、子供の頃の想い出の家はもうありません。でも建て替えるのは自分で決めたことだし、土地はそのままなので周りの景色は子供の頃のままだから一応想い出はそのままとも言える。
対談相手の石川初氏は京都の宇治市出身だったことに驚かされた。住んでたところが近過ぎるわ。(^^;
ただ石川氏ご本人は地元に慣れなかったとのことで少し残念です。よい場所なんですけどね。
それぞれの趣味の話になった時に、石川氏は地図や首都高高架下をクルージングした話が出てきて、まるでブラタモリそのものだなと思ってしまった（笑）
鉄道の話しが出てくるのだけど趣味ではないとのことで？？？だった。私も中学生の頃に鉄道模型を趣味にしていたことがあって、今でも大切に保管してあります。２年ほどでその趣味は終わったのですが、鉄道が趣味じゃなくて鉄道模型が趣味だったんだろうと思う。鉄道を見ても別にときめかなかったし。(^^;
最後の方はそれぞれが色々は話しが出てきてコロコロ話しが変わったり、なんか噛み合ってなくて好きな話しをそれぞれがしてるって印象があった。
この本はKDP(Kindle ダイレクト・パブリッシング)で出されていることもあり、新たな試みの一つなのです。これから続々とKDPから出てくると思うので、楽しみでもあり本選びに失敗しないようにしなければならないとも思ったり。
KDPだったら速さを活かせるメリットもあります。この本も２カ月で販売されたようで早いですよね。
ヨメレバ
